知らないと恥ずかしいかも?!結婚式のお呼ばれマナー

知らないと恥ずかしいかも?!結婚式のお呼ばれマナー

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知らないと恥ずかしいかも?!結婚式のお呼ばれマナー
お友達の結婚式、心からお祝いをしてあげたい!でもマナーがいまいち分からない…。
結婚式・披露宴には新婦のご家族だけではなく、会社の方やご新郎側のご親族・勤務先の方々も出席します。女性として失礼がないように、ご招待頂いたら、きちんとした服装と立ち振る舞いの基本マナーを知っておきましょう。
 

招待状が届いたら

必ず、返信用ハガキで返事をするのがマナーです。
どんなに親しい間柄でもLINEやメールで返事を済ませるのはNG。記載されている期限までに返信ハガキを送付するのが最低限のマナーですが、できるだけ届いた日から2~3日以内に送付できると理想的です。
 

■ ハガキの書き方

返信ハガキに記載の「行」「御」「御芳」は2本の線で消しましょう。「寿」の字で消す『寿消し』も縁起が良いとされています。一言お祝いの言葉を添えておくと好印象です。

招待状返信ハガキの書き方

 

■ 当日出席できるか予定が分からない場合

「~の事情があるため、返信が遅れます」と早めに伝えておきましょう。
 

■ 期限までに返信するのを忘れていた場合

急いで返信ハガキを出す前に、電話で出欠の返事を伝えましょう。
 

■ 欠席の返事をすぐ送ると失礼にあたる?

出席、欠席どちらの場合も、なるべく早く返信したほうが相手に対して親切です。
 

ご祝儀の相場

新郎新婦の友人の場合、一般的なご祝儀の相場は3万円です。
かつては「二」という数字は二つに割れるので縁起が悪いとされ2万円のご祝儀はタブーでしたが、
今は2万円でも問題ありません。『二』は夫婦一対を意味し、「二人の幸せを祈る」ということでご祝儀に二万円を包むことは許容されてきています。もし、割り切れる数字が気になるようでしたら、1万円札×1枚、5千円札×2枚の合計3枚のお札を包めば、奇数の「三」になります。
ただし、「四」と「九」の金額を包むことは避けましょう。
 

■ ご親族や勤務先の上司・部下・同僚の金額の目安

贈る相手(新郎新婦) ご祝儀額の目安
兄弟姉妹 10万円
おい・めい 5万円
いとこ 5万円
その他親戚 3万円
勤務先の上司・部下・同僚 3万~5万円
取引先 5万円
友人・知人 2万~3万円

ご夫婦で出席する場合は5~10万円を目安にしましょう。
 

■ 欠席する場合のご祝儀は?

お祝いの気持ちを込めて、ご祝儀もしくはお祝いの品をお渡しするのがマナーです。結婚式の1週間前までに郵送もしくは手渡しするのがベストです。お祝いの品であれば、予め新郎新婦に希望の品を聞くか、いくつか候補を挙げておくとよいかもしれません。
 

お呼ばれに相応しい服装

【NG】

・花嫁衣装と同じ白
・地味すぎる黒一色
・露出が激しいもの
・色みがきつい原色の服
・素足
・網タイツやカラータイツ
・カジュアルな靴(ミュール・サンダル・ブーツ・スニーカー)

 

【OK】

パステルカラーなどの色みのある服装がオススメです。サテンなどの光沢のある素材の服やアクセサリーなどで華やかさをプラス。
結婚式から参列する場合や昼間のパーティーの場合は薄手のストールやボレロをはおるなど、肌の露出は控えめにしましょう。
素足はマナー違反になるので、ストッキング着用も忘れずに。
靴はヒールのあるものを選びましょう。

 

受付での基本的なマナー

受付についたら、まず「本日はおめでとうございます」とお祝いのあいさつをします。
ご祝儀袋を渡す際には「心ばかりのお祝いです。お納めください。」と一言付け加えると好印象です。ご祝儀袋はバッグからそのまま出すのではなく、ふくさからご祝儀袋を取り出して上にのせ、受付の方に正面が向くようにして、両手で差し出します。
 

結婚式で避けたい言葉

「別れる」「切れる」「離れる」などの夫婦の縁が続かないことを連想させる忌み言葉はもちろんタブーです。また、「再び」など、一度でいいはずのご縁が繰り返されることを連想させる重ね言葉も避けましょう。

■ その他の忌み言葉状

浅い、薄い、終わる、帰る、変わる、消える、最後、去る、散る、閉じる、冷える、やぶれる、やめる、等。

 

■ その他の重ね言葉

返す返す、重ね重ね、重々、たびたび、またまた、等。